簡単な自己紹介をお願いします。
越智様:このたび、ピザのキッチンカーを作っていただきました「Marti Sereno」の越智と申します。東京都を拠点に、神奈川・静岡あたりで営業させていただこうと考えています。
池田:もともとは会社にお勤めだったんですよね。どんな会社で、お仕事的にはどんなことをされていたんですか?
越智様:電気メーカーでパソコンの仕事をしていたんですけれども、年齢的に人生を切り替えようかなと考えたときに、「ピザ屋さんをやってみたかったな」というのを思い出しまして。どうやったらなれるかなと思ったときに、キッチンカーという手段があると分かって、いろいろ調べて今日に至るという感じです。
池田:前の会社には何年ぐらいお勤めだったんですか?
越智様:27年ですね。
池田:だいぶ大きな決断でしたよね。ご家族にとっても、越智様ご自身にとっても、いい決断だったと思います。
どんなメニューを提供する予定ですか?
越智様:ピザの生地を1から作りまして、修行の経験などは特になく、すべて独学で研究して、かなり自信の持てる生地ができました。スタートはマルゲリータや、チーズがたっぷり乗ったクワトロフォルマッジ、キノコ系のピザなどを中心に、6種類ぐらいでスタートできればと思っています。
池田:もともと単純に「ピザが好き」というところから、飲食もやってみたいなということでピザを選ばれたという感じですかね。ちなみに、今回のピザ窯はいくらぐらいしたんでしたっけ?
越智様:180万円ぐらいですね。
池田:本格的な石窯でピザが焼けるよう、石を入れているところで、本格的なピザが提供できるキッチンカーになっています。
キッチンカーで開業しようと思った理由は何ですか?
越智様:ピザ屋さんをやる手段として、キッチンカーというものがあると分かったのがまず1つです。いろんな場所に行って営業できる、お客さんが来るのを待つよりも、お客さんがたくさんいるところに行けるというのは、大きなメリットだと思います。
もう1つは、なかなか本格的なイタリアンのピザを食べる機会のない子どもや年配の方にも食べていただいて、美味しいと言ってもらえたら素敵だな、という思いもあります。
池田:27年も同じ会社で働かれていて、奥さま・お子さまもいらっしゃって、本当に大きな決断だったと思うんですよね。この辺り、ご家族とのお話で話しづらくはなかったですか?
越智様:子どもがある程度大きくなりましたし、定年までそのまま会社でいるという選択肢ももちろんあるんですけれども、自分はもう少し違う選択肢を取った方がいいのかな、という迷いもありまして。他にやりたいことがあったらそっちに行くけど、特になければ今までのままかな、とも思ったんですけど、やりたいことができたので、そっちに挑戦してみようかなと。
池田:最初にご相談いただいたのが、去年の8月か9月ぐらいでしたよね。当社の開業セミナーにご参加いただいて、個人面談にもいらしていただいて、そこから進んでいったと思うんですが、どれぐらい前から開業を考え始められていたんですか?
越智様:ピザ屋さんっていいなと思い始めたのが、去年の6月ぐらいです。そこから他社さんのセミナーに行ったり、あちこち話を聞いて、3ヶ月ぐらい経って「いいんじゃね」みたいな感じになってきて。結構、勢いだったんです。
池田:「会社に退職します」と言ったのはいつぐらいでしたか?
越智様:9月の終わりですね。
池田:退職を考えていて何をやろうかなと思ったときにキッチンカーという選択肢が出てきてピザになったのか、それともピザ屋さんをやりたいと思ってそれがキッチンカーになったのか、どちらだったんですか?
越智様:ピザ屋さんをやりたいな、というところからキッチンカーですね。
池田:なるほど。会社勤めをこのまま続けるのもいいけど、何か他の選択肢はあるかなと考え始めて、そのときに「ピザ屋さんをやってみたかったな」というのを思い出して、その手段としてキッチンカーがあることが分かった、ということですね。そこから実際にピザのキッチンカーをやられている方のところに見せていただいたりして、いろいろ勉強された、と。
実は、キッチンカーを始める方の中で「これがやりたいからキッチンカーをやる」という方は、全体の2割にも満たないと思います。「この商品を売りたいから始めた」という方は本当に少ない割合なので、越智様のように熱意とこだわりを持って始められる方は、今後より良いキッチンカーになっていくんじゃないかなと思います。
当社の仕事ぶりはどうでしたか?
越智様:もともと4箇所くらいの会社さんの面談やセミナーに参加させていただいて、親切なところもあったんですけど、相談に乗っていただくのはもちろん、製作後のコンサルティングまでまとめてお願いできるということで、お願いさせていただきました。
製作の段階では、こちらが「言ったことを何もやってくれないんじゃないか」と遠慮しながら相談していたんですが、言っていないこともどんどんやってくださって、すごくありがたいなと思いました。
うちは工場が静岡県沼津市にあって、いわゆる町工場なんですよね。そこでキッチンカーを製作してくれる仲間たちも、お客さまから言ってもらったことに対して「これはもうちょっとこういう風にしたらいいのになぁ」と、ものづくりを楽しみながら、お客さま寄りでやっている雰囲気がすごくある工場です。そこが越智様にも伝わったのが良かったかなと思います。
私自身が長年キッチンカーをやっていた経験もあるので、その経験をもとに本格的にコンサルティングを行っています。「製造とコンサルティング、両方ができる」という点は業界では唯一無二で、その魅力を感じて越智様にも選んでいただきました。この機会を裏切らないよう、引き続き頑張っていきたいと思います。
キッチンカーでどんな目標を達成したいですか?
越智様:売上がしっかり上がっていって、サラリーマン時代の収入を超えるぐらいになったらいいな、と思っています。ご家族も応援してくれているので、それなりの結果は残していかないと、というところですね。
実は、キッチンカー業界の「あるある」なんですが、ご夫婦でやられていて、僕たちが現場に行くとずっと喧嘩している、奥さまが旦那さんの悪口をずっと話している、なんてケースもよくあるんです。家庭体制が崩れて「家庭崩壊」みたいなことになるのもキッチンカーあるあるで。
ただ、ちゃんと結果を残していくと、奥さまも応援してくれるようになると思うので、そこが本当に重要です。そこをサポートするために、私たちがコンサルティングに入らせていただきますので、一緒に頑張りましょう。
キッチンカーの購入を考えている方にメッセージをお願いします。
越智様:もし本気でやりたいという方がいらっしゃれば、キッチンカーの窓口さんに相談していただければいいんじゃないかなと思います。
キッチンカーを購入することがゴールではなく、キッチンカーを購入してから事業を成り立たせるところが、これからの時代はより重要になってきます。私たちは作るだけではなく、作った後のサポートを重視している会社なので、引き続き越智様もサポートさせていただきます。これからも応援しています、頑張ってください。

